山口市のアタッチ付きペアガラス交換事例
本日はアタッチメント付きペアガラス交換事例についてご紹介したいと思います!
結露や断熱性が悪いなどの理由から、単板のガラスから断熱窓ガラスに替えたい場合、単板ガラスから断熱窓ガラスに入れ替え可能な日本板硝子の真空ガラススペーシアかAGCアタッチメント付きペアガラスのどちらかでご対応となることが多いです。
お客様は、価格を抑えつつ断熱対策をしたいということでしたので、アタッチメント付きペアガラスをご提案させて頂きました。もし、結露が酷い場合は真空硝子スペーシアをオススメ致します!

↑こちらがAGCアタッチメント付きペアガラスです。
アタッチメント付きペアガラスはフレームが付いております。フレーム色はサッシ色に合わせて様々なカラーが展開されています。今回はお客様とご相談した結果、サッシ色と同じブラックカラーに致しました。

↑アタッチメント付きペアガラスの内観右下に、メーカーやガラス構成、内部結露保証期間の刻印があります。AGCガラスにオーダーしてガラスの構成を変えたり、空気層を厚くしたりLow-Eを付けて遮熱や紫外線をカットすることも可能です。

AGCアタッチメント付きペアガラスに交換する際の注意点として、ガラスの空気層は厚くすると網戸枠に干渉する可能性が高くなります。お使いの網戸枠の形状や、網戸枠から窓までの距離にもよりますが、空気層を4mm以上にするとアタッチメント枠が網戸枠に干渉しやすくなります。空気層が厚ければ厚いほど断熱性能は上がりますが、アタッチメント付きペアガラスの場合、網戸枠に干渉するリスクも上がる点は要注意ですね!
選択肢のひとつとして、真空硝子スペーシアクリアFITもオススメです。
※実は先月(2025年4月)、問屋さんより2024年9月から生産中止になっていた真空硝子スペーシアのクリアFITが販売再開となったと連絡がありました。クリアFITは、真空硝子スペーシアにLow-Eが付いていないタイプの安価版になりますが、真空層ということもあり断熱性能は高いです。ちょうどアタッチメント付きペアガラスとクリアFITの断熱性能は同程度になります。こちらは空気層が0.2mmの真空層の為、網戸に干渉する恐れがありません。
クリアFITとアタッチメント付きペアガラスのどちらが良いかというのは、網戸枠に干渉するしないという点と、Low-Eの必要性などにより総合的に判断していく必要があります。当然、日差し対策であれば、Low-Eの付いていないクリアFITよりも、真空硝子スペーシア又はアタッチメント付きペアガラスが対策できるガラスになります。このように、お客様のお悩みやご要望に合わせて我々ガラス屋は知識や経験を元に、適切なガラスをご提案させて頂きますので、MADOSUKEまでお気軽にご相談くださいませ。