山口市の木サッシ外開き窓の梨地ガラス割れはアクリル梨地に交換修理しました!

本日は山口市黒川にて木枠の外開き窓ガラス修理をしてきました!

既存のガラスは梨地ガラスという2021年度に廃盤になったガラスです。当時は、まさか梨地ガラスが廃盤になると思わなかったですから、普段より多めに仕入れて保管したのを覚えています。当時は駆け込み需要といいますか、梨地ガラスの廃盤前に多めに仕入れしたのは、どこのガラス屋も同じ動きだったように思います。

当然、2025年6月の現在は梨地ガラスは在庫切れになっていますから、こうなるとアクリル梨地で替えるしかありません。

車に積んできたアクリルの梨地柄と、すりガラスをお客様にお見せして、お好みの方を選んで頂きました。

そうこうして、ガラス修理に取り掛かったのですが、ガラスの左右にコーキングが打ってありましたので、まずはカッターナイフでコーキングの撤去を行ないました。

今回の外開き窓は、90度に窓を開けることで窓自体にガラスの差し込み口あることが分かります。普段は、ここまで開けることはないでしょうから、お客様も知り得ません。差し込み口を差し金で測ると、3ミリの隙間があります。

物には歪みがありますから、3mmの隙間に3mmのガラスはピッタリすぎて入らないので、これは2mmのガラスを入れる為の隙間ということになります。

ガラスを交換する前に、まずは窓開口を測ります。

次に差し込み口の幅や溝幅、高さを測り、ガラスがどれだけ窓枠に入り込むのか計算します。

計算した寸法をもとにガラスをカットするのが通常の流れです。ただ、冒頭でも述べたように、今回は、お客様は梨地ガラスの代わりにアクリル梨地の2mmを選ばれた為、アクリル梨地をカットしてガラス溝に差し込みます。

梨地ガラスからアクリル梨地柄に交換修理ができました。梨地ガラスは比較的アクリル梨地が柄も近く違和感なくガラス交換が可能になります。

梨地ガラス割れはアクリル梨地柄もご検討くださいませ。

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