宇部市にて開きドアの中すりフロスト加工ガラス交換事例
宇部市のみなさんこんにちは!窓助ガラス店と申します!
本日は宇部市にてフロスト加工ガラスの修理を行ないました!フロスト加工ガラスって聞いたことはあまりないかもしれませんが、すりガラスに近いガラスと思って頂くと分かりやすいかもしれません!
フロストガラスの特徴とすりガラスの違い
フロストガラスは、すりガラス表面にフッ酸加工を施すことでガラスの表面を溶かしている加工ガラスです。製造過程としては透明ガラスにサンドブラストして表面を細かくキズ付けて白くしてすりガラスにして、次に表面を薬剤塗布することで加工しています。
すりガラスとフロストガラスの違いは汚れにくさにあります。フロストガラスは、ガラス表面を触っても指紋や皮脂が付きにくいので汚れが目立ちません。仮に皮脂がついても、乾いた布で拭き取ればすぐに汚れは落ちます。
対してすりガラスは、ガラス表面を触ると指紋や皮脂がすぐにつきます。乾いた布でいくら拭き取っても汚れは完全に落ちません。パーツクリーナーなどで油分を浮かして、綺麗なウエスで拭き取れば綺麗になります。すりガラス交換の際にうっかり指紋が付いたときは、そうしてガラスを綺麗にしています笑
中すりガラス交換について
中すりガラスとは、ガラスの四方縁は透明で、中央がすりガラスになっているガラスのことです。ガラスの加工工場で部分的にサンドブラスト加工をしてもらう必要があって、完全にオーダーメイドなガラスです。さらに、汚れにくいガラスにするためすり加工部分に、薬剤による加工もしています。
中すりガラスの交換では、四方縁の透明な部分が何ミリか測る必要があります。
透明部分は必ずしも均一な幅なわけではありません。
建具のガラスは押し縁によってガラスを押さえて固定しているので、ガラスが押し縁に何ミリのみこんでいるかも計算しないといけません。ですが、建具は歪みがあることが多く、計算どうりガラスを作成しても建具の歪みにより嵌め込めないという事もあります。
正直、中すりガラスの交換では、四方縁の透明部分を広く残してガラスをオーダー作成してもらって、現場に合わせてカットすることもありますね。ガラス修理のプロとしてカットミスは許されませんから、緊張しますよね。
フロストガラスは目隠し効果と照明の光を拡散させる効果があります。室内の建具ガラスによく使われていてエレガントな印象になりますね。
中すりガラスやフロストガラスなどの加工ガラスは納期が2〜3週間かかることもあります。福岡県でガラスのオーダー加工をしているところは凄く限られますから、加工工場の混み具合次第では納期がかかる商品です。
オーダーメイド加工ガラスの料金は?
オーダーメイドな加工ガラスは、ガラス代だけで1㎡あたり、1.5万円から2.5万円します。中すり部分に特殊な薬剤を塗布するかどうかでお値段が変わります。
勿論、工場への往復やお客様宅への運搬費用と施工代も入るので、加工ガラスの交換費用は1㎡あたり3万円前後となります。通常のガラス交換に比べ2倍以上になり、高額ですね。
お値段を押さえる場合は、薬剤塗布をしない中すり部分に薬剤塗布をしないことで、価格が3分の2に押さえられます。さらにいえば、通常のすりガラスの交換にしてしまえば1.5万円ほどでガラス交換が可能です。汚れやすい点はデメリットですが。
窓助ガラス店では、加工ガラスのご依頼も承りますので、ご依頼の際はまずはライン見積もりをご利用くださいね。概算お伝えいたします。
ありがとうございました。
窓助ガラス店
お店 窓助ガラス店 住所 〒753-0051 山口県山口市旭通り2丁目8−31 TEL 070-3229-5766