山口県山口市の2階ベランダ掃き出し窓アタッチメント付きペアガラス交換

山口市の2階ベランダ掃き出し窓アタッチメント付きペアガラス交換

本日はアタッチメント付きペアガラスの交換について事例紹介していきたいと思います!

アタッチメント付きペアガラスとは?

みなさんペアガラスと単板ガラスの違いは分かりますか?ペアガラスは、複層ガラスとも言われていて、2枚のガラスの間にスペーサーを挟んで空気層が儲けられていますよね。

空気層の中にはアルゴンガスが入っているタイプもあれば、乾燥空気のみが入っているタイプ、Low-Eという遮熱や断熱効果をもたらせる特殊金属膜が塗布されているタイプもあります。それがペアガラスです。ペアガラスは、当然空気層があるので分厚いので、単板ガラスが入っているサッシ開口溝には入りません。複層ガラス用サッシでないとペアガラスは入らないんです。

ですが、アタッチメント付きペアガラスは、ペアガラス本体にアタッチメントが付いていることで、単板用サッシにも入れることができます。つまり、複層ガラス用サッシに交換しなくても、アタッチメントペアガラスを使えば、簡単に単板ガラスから断熱ペアガラスに入れ替えることができるという訳です。

AGCペヤプラス(アタッチメント付きペアガラス)交換事例

今回ガラス交換のご依頼を頂いたのは、ミサワホームさんの掃き出し窓アタッチメント付き複層ガラスが内部結露した為です。20年前の昔のミサワホームさんの複層ガラスは、単板用サッシにアタッチメント付き複層ガラスが入っています。当時は画期的なガラスと言われていたようですね。

窓障子を外す

2階掃き出し窓なので、障子を外して1階の玄関前まで持っておりて、玄関前に作業台を出してガラス交換していきます。

持っておりた障子を作業台の上におきます。ガラス右上に刻印がありますね。ミサワホーム、日本板硝子と打ってあります。これは、ミサワホームさんが日本板硝子に作ってもらっていたということです。現在普及してサッシのペアガラスも、LIXILやYKKと刻印が打ってありますが、製造は日本板硝子やAGCガラスが主に担っています。

ちなみに日本板硝子製は複層ガラスと言われ、AGCガラス(旧旭硝子)製はペアガラスといわれます。どちらも同じ断熱ガラスのことです。

障子枠を分解する

障子枠を分解して、古いガラスを撤去します。ガラス交換のとき、障子枠は四方全て分解する必要はありません。上框と縦框、下框と縦框は連結した状態で、障子対角のサッシビスを抜き取るだけでガラスと障子を離すことができます。外した障子枠はL字になっていますね。障子の分解は必要最小限にしつつガラス交換をするのがスピーディーに作業するコツです。

内部結露したアタッチメント付きペアガラスを新しいガラスに張り替える

作業台の上に枕木を2本置いて、新しいアタッチメント付きペアガラスを枕木の上に乗せます。そして、L字に分解していた障子枠をガラスに嵌め込みます。

ガラス交換した障子を2階掃き出し窓サッシに建て込んでガラス交換完了です。

実は今は、日本板硝子のアタッチ付き複層ガラス(ペアマルチホーム)は2012年末に製造終了しました。セントラル硝子の窓ンナも、2021年11月に製造終了し、現在アタッチメント付きペアガラスはAGCガラスのペヤプラスのみとなります。

アタッチメント付きペアガラスのメリットとデメリット

アタッチメント付きペアガラスは、空気層の厚みをオーダーすることができます。ペアプラスは中空層を4mm、5mm、6mm、8mm、10mmに設定できます。中空層が厚いほど断熱効果は増しますし、LOW-Eを入れれば遮熱効果や断熱効果、UVカット効果などもあります。中空層はアルゴンガスが入っていることで高い断熱効果も見込めることがメリットで、中空層を最も薄い4mmにオーダーしてもかなり断熱効果は高いガラスです。

デメリットは、中空層を5mm以上にオーダーしてしまうと、ガラス面と網戸が干渉する可能性が高くなることです。

アタッチメント付きペアガラスのお悩みは当店にご相談くださいね!

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