本日は玄関横のFIX窓の大判強化ガラスから大判かすみガラスに交換しました!

強化ガラスが割れると、↑の写真のようにガラス片は残らず、バラバラの粒になって散らばってしまいます。雨風が入り込んでしまうのですね。
一時的にブルーシートで被せば雨は凌げますが、強化ガラスは発注してもメーカーから納品されるまで最短5日はかかってしまい、その間の防犯面が心配になります。このご時世なので、お客様とご相談した結果、金額も安くて早くガラス修理できる一般的なガラスでも大丈夫というご要望を頂き、隣接する玄関引戸のガラスと同じ種類のかすみガラスにて割れ替え修理することに致しました。

強化ガラスが割れると、↑写真のように窓の縁にだけガラス片が残り、あとは全てバッサリ下に落下します。特に今回のようにコーキング施工されている場合は、窓まわりにのこったコーキングをカッターナイフで切り、ガラス片を取り除いていく必要があります。当然、枠の中に残っているガラス片や、割れて下に落下したガラス片も綺麗に掃除してから、次に入れ替えるガラスを嵌め込む形になります。

↑こちらがかすみガラスに入れ替えたようすです。昔の住宅窓のFIX仕様は、ほとんど室内からガラスを入れ替える施工方法になります。内額縁仕様といいます。反対に、ビルやマンションは外から入れ替える仕様になっていることも多いです。その場合は、外額縁仕様といいます。なので、例えばマンション2階以上の大判ガラス割れは、外に足場又は高所作業車を手配して、外からガラス交換することもありますね。住宅では、基本的に室内からガラスが替えられますから、そのようなことはほとんどなく、スムーズにガラス割れ替えできます。

コーキング施工した後、マスキングテープを剥がすと↑の写真のようになります。綺麗にガラスがFIX窓に納まりました。横幅1400mm×高さ1700mmの木造住宅のFIX窓でしたので、窓枠が平行四辺形に歪みがありました。ギリギリ、ガラスが窓枠にかかるくらいにいつもより小さめにガラスをカットし、納めることができました。大きな窓の木造住宅はどうしても、経年劣化で窓枠が歪みやすいですね。
当店は大きなガラスも、即日工場でクレーンで大判ガラスを吊ってもらい、すぐにカットしてもらうことが可能ですので、すぐにガラス修理させて頂きました。ガラスサイズ1200mm×1500mmまで、もしくは900mm×2100mmまでであれば、即日ガラス修理も可能です。それ以下のサイズは車に常備してありますので現場の窓サイズに合わせて現場でガラスカットを行ない、最短、お電話から2時間以内にガラス修理が完了できますね。この早さは当店だけではないでしょうか?笑
ガラス割れ修理は当店までお気軽にご相談くださいませ。山口市のお客様、ありがとうございました。


MADOSUKE硝子店
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