山口市のマンション掃き出し窓の防火ガラス修理交換事例
マンションやアパートのガラスは網入りガラスが設置されていることも多いですが、みなさんは、こういった網入りガラスも火災保険で修理できることがあるってご存知でしょうか?
マンションのガラス割れはだれが負担する?
マンションのガラス割れは区分所有者が負担することになります。つまり入居者様ですね。窓ガラスは共有部分なので割れた時の負担は管理組合ではないかと思われがちですが、窓ガラスは区分所有者以外の方が使用することはありませんから、入居者様に専用使用権があります。
つまり共有部分なんだけれど、専用使用権を有する箇所かつ、通常の使用で割れた場合は専用使用権を有する者、つまり入居者様の負担になりますよということが、国土交通省が作成している標準管理規約の第7条に定められている訳ですね。通常の使用なので、経年劣化を伴う錆割れや熱割れ、台風被害によるガラス割れも個人の負担になります。空き巣被害などは管理組合が負担となります。
と、このように基本的には入居者様の負担になることが多いマンションのガラス割れなんですが、熱割れは火災保険で対応できることもあるんですよ。保険会社様にもよりますが、おりなかったということはガラス屋としての経験上、あまりないですね。
網入りガラス熱割れを火災保険で直す流れ
網入りガラス熱割れを火災保険を使用して直すには、まずはガラス屋から正式な見積書をもらいましょう!そしてガラスが割れたことが分かる写真を撮ります。できれば窓全体が映る写真と、割れた箇所のアップ写真があると良いですね。
次に保険屋さんに連絡をとり火災保険申請書(保険金申請書)を用意します。保険金申請書は保険屋さんのホームぺージからダウンロードするか、保険屋さんに郵送してもらいましょう。
申請書にはガラスが割れた理由などを記載し、ガラスが割れたことが分かる写真、ガラス屋さんからもらった見積書を一緒に郵送する、又は記載した保険金申請書の画像をPDFに変換してメールやラインで保険屋さんに送付します。
あとは、保険屋さんの連絡待ちという流れですね。急ぎで先にガラス交換をして修理しておきたい場合は、その旨を保険屋さんに伝えましょう。契約した保険内容などを調べて、入居者様の負担があるかどうか、一部負担がある場合は、免責金額分は入居者の負担になりますよ、などお知らせしてもらえます。
先に工事をしても、火災保険の申請は一定の猶予期間があります。修理後に火災保険の申請を行なう場合は、修理後3ヶ月〜3年の猶予期間があります。猶予期間は保険屋さんによって変わるので、先に工事して後から保険金申請する場合は早めに保険屋さんに連絡しましょう。
掃き出し窓の網入りガラス熱割れの放置は危険
網入りガラスの熱割れ放置は基本的にはしない方がいいです。小さい窓ならまだしも、掃き出し窓のような大きな窓のヒビ割れは、いくら飛散防止のガラスとはいえ、ちょっとした衝撃がガラスに加わると簡単に穴があきガラス片が落下します。
特に掃き出し窓の足元の高さくらいがヒビ割れると、残りの上の網入りガラスが重力に従い滑り落ちていきます。網入りガラスは重量もあるため落下すると危険ですし、そうなると内装もキズつきますから、網入りガラスの熱割れは放置しないように気をつけましょう。
掃き出し磨き菱網入りガラス交換費用
掃き出し窓ガラスのサイズ…W880×H1790
ガラス種類…磨き菱網入りガラス6.8mm
作業時間…1時間
ガラス交換費用…55,000円税込価格でした!
山口市の網入りガラスの修理や、火災保険申請については当店にご相談ください!ラインで御見積書をPDFにして送付可能ですし、分からないことがあればサポートさせて頂きます。お気軽に当店をご活用くださいね!
ご利用ありがとうございました!
窓助ガラス店
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