【防音対策】既存ペアガラスは音が共鳴して苦情?内窓にソノグラス防音ガラスを入れて対策しました。

山口市のみなさんこんにちは!窓助ガラス店です!

当店はガラス修理が得意なガラス屋ですが、防音対策も取り組んでおります!例えば、ワンちゃんの鳴き声対策や、ピアノの防音対策など、音に関するお悩みもお任せください!

今回、内窓を設置致しました理由は、お客様の飼っているワンちゃんがよく吠えることで、一度お隣さんからやんわり注意を受けてしまったようです。隣人トラブルに繋がる前に対策をしたいということから、内窓設置となりました。

既存ペアガラス窓サッシ

↑防犯ペアガラスの入った窓です。アルミスペーサーの幅をみるに、空気層が16mmくらいありそうなペアガラスでした。ただ、ペアガラスはガラスと空気層の二重構造により音が共鳴するので、かえって音が大きくなることがあります。簡単にいうと太鼓と同じ現象です。対策としては、内窓の設置が最もコスパがいいと思います。今回は内窓に防音ガラスを組み合わせましたが、普通の安価な透明ガラスの内窓でも十分対策になります。

内窓は窓から離れて設置するほど防音効果があります。出窓の場合は手前に取り付けることでかなりの防音効果があります。内窓の枠の厚みは7センチなので、内窓を設置するサッシ額縁は7センチの見込み寸法が必要になります。幅が足りない場合は写真のように窓サッシ額縁にふかし枠を付けて額縁を延長します。

内窓ふかし枠取り付け

ふかし枠の取り付けをしました。

防音合わせガラス

内窓の障子に日本板硝子のソノグラス防音合わせガラスを組み込みます。防音ガラスは2枚のガラスの間に特殊な中間膜を挟んでいます。騒音によって起きる振動を熱に変換して音の波を消滅させることができるので、高い音域も低い音域の音も騒音が軽減します。

内窓の設置が完了しました。

お客様いわく、内窓を設置してから飼っているワンちゃんが吠えても、お隣さんから注意されなくなったようです。

音のお悩みは中々シビアな問題です。防音対策はガラス屋さんによって考え方が違います。中には、安直にガラスだけを防音ガラスに変えたら大丈夫と考えていたり、ペアガラスの内窓でもいいんじゃないですか、など間違ったことを伝えてしまうガラス屋さんも。窓の防音対策は色々なガラス屋に相談して、金額面や対策面、お客様自身が話しに共感できるガラス屋にお願いすることが大切です。

もしお店選びに迷いましたら、当店にご相談頂きましたら尽力致します。窓のお悩みは何でもご相談くださいね。

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窓助ガラス店

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