型板ガラスの厚みは4mmと6mmが主に使用されていますが、一般的に4mmが主に使用されています。

ぼかしガラスになっていて、目隠し効果のあるガラスです。トイレやお風呂、脱衣場、玄関などプライバシーな空間を保護する為に使用されるガラスです。

写真の型板ガラスは現行品です。

今は廃盤の、デザインの入った昭和型板ガラスが割れた際は、現行品の型板ガラスに交換となります。

山口県萩市にて掃き出し窓ガラス交換修理

透明ガラスは3mmと5mm厚みが一般住宅ではよく使用されています。店舗やマンションのエントランス入口の扉では、6mm〜10mm厚みのガラスが使用されることもあります。

すりガラスは2mm〜5mm厚みがあり、市営住宅のサッシ窓や、建具ガラスに使用されています。基本的に2mmや3mmが使われていることがほとんどです。

豆知識として、実は日本板硝子のすりガラスとAGCガラスのすりガラスでは約2倍ガラスのお値段が違います。日本板硝子のすりガラスの方が安く、品質に関しては双方変わりありません。

山口県では日本板硝子の方が普及率が高い為、加工ガラスでありながら比較的お安くガラス交換が可能です。

型網入りガラスは、厚みが6.8mmと10mmがありますが、10mmはマンションの一部でしか使われません。

防火地域や準防火地域の住宅、マンションで使用されています。網入りガラスはガラス内にワイヤーが封入されているので、万が一の火事の際にもガラスが崩れ落ちることなく原型を留めます。そのことによって炎の延焼を防ぐ役割がある防火ガラスです。

また、ガラスが割れても飛散しないという飛散防止効果があります。よく、防犯ガラスと間違われますが、防犯効果はありません。

実は磨きガラスは、最初から透明ではありません。製造される工程に磨き加工が入ることで、透明になっています。なので磨き網入りガラスは、ガラスを磨いて透明にされた加工ガラスということです。

その為、型網入りガラスより透明網入りガラスの方がガラス代は高くなっています。

また、網入りガラスは熱割れしやすいことも特徴です。ガラス面に日差しがあたるとガラスに封入されたワイヤーは伸びますが、ガラスエッジ部分はサッシ枠にのみこんでいて日差しは当たりません。

するとガラス内でワイヤーが伸びるところと伸びないところがあり、その負荷に耐えられないとき網入りガラスはピシッとヒビが入ります。そのことを熱割れといいます。

網入りガラスの熱割れは火災保険を使用しガラス交換するとご負担が少なくガラス交換可能です。※保険がおりるかどうかは、保険会社様の判断にもよります。

当店はLINE上でお見積書の送付が可能ですので、火災保険の申請にお役立てください。

ペアガラスは完全受注生産品の為、即日交換修理できません。

ペアガラスはガラスの厚み、特殊金属膜の有無、空気層、アルゴンガス入りor乾燥空気などを調べる必要がありますから、必ず現地調査が必要になります。

強化ガラスや防犯ガラス、防音ガラスなどの機能ガラスも完全オーダー品になります。また、ガラス溝幅を調べる必要があり、ガラス厚みや、防犯、防音ガラスは中間膜の厚みによって機能性が変わる為、必ず現地調査が必要となります。

萩市のバルコニー勝手口の透明強化ガラス5mmの交換修理

真空硝子スペーシアも日本板硝子にオーダー作成してもらう必要がある、完全受注生産品です。当店は日本板硝子、AGCガラス、セントラル硝子の取り扱いをしております。